乳酸発酵HANABIRATAKEとは?
乳酸発酵ハナビラタケは、別名「幻のキノコ」とも呼ばれているハナビラタケを独自の製法で生産した健康食品です。
ハナビラタケはごく限られた環境下でのみ育つ希少性の高いキノコです。
栽培初期の段階で成長に不要な菌が混入すると全滅してしまうことも少なくありません。
しかし、2000年から品種改良と生産技術開発に着手し、自社栽培であるオリジナル品種のハナビラタケを製造することに成功しました。
乳酸発酵ハナビラタケは、自社開発の種菌から無農薬で国内生産したハナビラタケと、自社開発の植物性乳酸菌を用いた特許製法によって生産した、安心・安全な食品です。
キノコトップクラスのβグルカン含有量
ハナビラタケには、不溶性食物繊維の一種であるβグルカンが豊富に含まれています。
総βグルカン量は乾燥ハナビラタケ100gのうち約30~40gを占め、そのうち約70%は特に効果が高いとされているβ-(1,3)グルカンです。
含有量はβグルカンが豊富に含まれるとされるアガリクス、マイタケの2~4倍とされており、乳酸発酵させることで抽出量はさらに約20倍へと跳ね上がります。
自社開発の植物性乳酸菌「KLB-1」
※かつらぎ産業HPより引用
植物性乳酸菌とは、野菜や果物、穀物などの植物性のものから発酵して増える乳酸菌のことを指します。
乳酸菌は「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の2種類に分けられます。
「動物性乳酸菌」が限られた条件下でのみ増殖するのに対し、
「植物性乳酸菌」は栄養が不十分な過酷な環境下でも生育が可能であり、生きたまま腸まで到達するのが特徴です。
乳酸発酵ハナビラタケに使用される乳酸菌は、当社開発の植物性乳酸菌「KLB-1」です。
自社オリジナル開発である植物性乳酸菌「KLB-1」は、安全性ランク1~3のうち最も安全なランクとされるバイオセーフティレベル1の乳酸菌です。
この植物性乳酸菌「KLB-1」を使用し、特許取得の製法を用いて乳酸発酵ハナビラタケを製造しています。
空腹時の胃の中はpH*1.0~1.5の強酸であり、食べ物や水分が入り胃液が薄まるとpH3.0~4.0となりますが、「KLB-1」は耐酸性(pH2.2)で胃酸にも強く、耐熱性(65℃)、耐塩性(3%)と熱や塩分にも強い性質をもちます。
*水の性質を示す単位の一つ。pHは0~14の数値で表され、pH7を中性とし、7より小さい場合は酸性、大きい場合はアルカリ性となる。